ActiveImage Protector -RE Virtual(アクティブイメージプロテクター バーチャル)は、
オンプレミス仮想環境向けディスクイメージングのバックアップツールです。Microsoft Hyper-VまたはVMware vSphere環境では、バックアップ対象の仮想マシンにインストールしないエージェントレス方式、または各仮想マシンにインストールするエージェントインストール方式のどちらかを、ユーザー自身で選択できます。
※その他のハイパーバイザーの場合には、エージェントインストール方式のみとなります。
ActiveImage Protector -RE Virtual のメリット
エージェントレスバックアップ
Microsoft Hyper-VまたはVMware vSphere環境では、仮想サーバーに何もインストールしない【エージェントレス方式(HyperAgent)】で運用することが可能です。
もちろん、仮想サーバーにエージェントをインストールする方法も選択でき、環境に合わせて【エージェントレス方式(HyperAgent)】もしくは【エージェントインストール方式】を選択できます。
- その他のハイパーバイザー環境では【エージェントインストール方式】となります。
- 仮想サーバーのバックアップを管理するマシンとして、「HyperAgent用プロダクトキー」を使用してActiveImage Protector -RE をインストールできるのは、Windows 10 1803(x64)以降の Windows Desktop OS、Windows Server 2012 R2 以降の Windows Server OS となります。
ホストバックアップ
Microsoft Hyper-VまたはKVMのホスト環境では、ホストのバックアップを作成することも可能です。
- KVMホストでバックアップ作成できるのは、『Linux』にてサポート対象のOSとなります。
- KVM ホストのバックアップは、購入時配布されるホスト用のプロダクトキーでは、アクティベーションすることができません。KVM環境で『Virtual』を購入した場合は、弊社サポートセンター 問い合わせフォームへご連絡ください。
KVM環境で使用できるプロダクトキーを提供いたします。 - VMware vSphere環境ではホストのバックアップはサポート対象外となります。
ホスト&仮想サーバー 丸ごとバックアップ
Microsoft Hyper-Vであれば、ホストと仮想サーバー丸ごとバックアップを作成することも可能です。
ホストの環境、ハイパーバイザーの仮想サーバー構成ファイル、仮想ハードディスクのファイル、これらを一緒にディスク丸ごとバックアップを作成していれば、【ReZoom It!】の機能を使用することで、作成したバックアップから仮想サーバーを個別にHyper-Vへ復元することができます。
- ReZoom It!の制限事項については、開発元のドキュメントをご参照ください。
Virtualの導入ポイント ~仮想サーバーのバックアップ方式 ~
仮想サーバーのバックアップ方式は、次の3つから環境に合わせて自由にお選びください。
用途/導入先 | バックアップ方式 | 仮想サーバーの バックアップ |
仮想サーバー側VSS | 仮想サーバー復元 | ファイル復元 | マウント | 構成図 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
基幹システム | エージェント インストール |
仮想サーバー側 | 〇 | 任意の仮想サーバー 新規仮想サーバー |
〇 | 〇 | |
ADなど | エージェントレス | HyperAgent | △ | 新規仮想サーバー 新規仮想ディスク |
〇 | × | |
負荷軽減 | ReZoom it 復元 | ホストバックアップ | △ | 新規仮想サーバー (ReZoom it!) |
× | × |
Virtualの導入事例
三幸電機株式会社 様
仮想環境からPC端末までバックアップ。ActiveImage Protector-REの導入により“安心”を獲得 EMS事業、ハーネス事業、電設資材事業を軸にビジネスを展開する電子機器製品のものづくりメーカー・三幸電機。 […]
価格
ホスト1台、仮想マシン無制限ライセンス
永続ライセンス
製品名 | 新規 | 年間保守/更新 | ||
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型番 | 標準単価 | 型番 | 標準単価 | |
Virtual | AIP2022VRTPC-L | ¥217,800 | AIP2022VRTPC-M | ¥39,600 |